森猫日記

2014-09-25

三森孔子さん 10:12 三森孔子さん - 森猫日記 を含むブックマーク


三森さんの記事がウィキペディアに無いなあ、とは前から思っていました。

そろそろつくりますか。

ということで、資料漁り開始。

  • 三森 孔子『すてきなラマーズ法お産ー産婆さんがすすめる』文化出版局 1983  
  • 『七年目のラブレター ?ラマーズ法出産を広めた三森孔子の素顔』ぐるーぷ・はなみずき 1993 http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB02122393 

関連書籍

  • 藤田 真一『お産革命』 朝日新聞社 1980 
  • 大林 道子『助産婦の戦後』勁草書房 1989
  • 鎌田 久子/ほか著 『日本人の子産み・子育て いま・むかし』勁草?医療・福祉シリーズ 33 勁草書房 1991
  • 杉山 次子/著 『自然なお産を求めて 産む側からみた日本ラマーズ法小史』 勁草?医療・福祉シリーズ 67 勁草書房1996
  • 鈴木 七美『出産の歴史人類学』新曜社 1997
  • 杉立 義一『お産の歴史-縄文時代から現代まで』 集英社 2002
  • 木村 尚子『出産と生殖をめぐる攻防』大月書店 2013
  • 安井 眞奈美『出産環境の民俗学』昭和堂 2013
  • 安井 眞奈美 編『出産の民俗学・文化人類学』勉誠出版  2014
  • 杉山次子『ラマーズ式分娩とその指導法 : お産最前線』鳳鳴堂書店 http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN07181339
  • 自然のお産がいちばん : いま話題のラマーズ法を身につける 1 杉山次子 著 ラマーズ&エデュケーション研究所 2000 (NDLしらべ)

ラマーズ法のスタブっぷりは目を覆うばかりだけど ^^;; こちらにも多少は加筆できるでしょう。

しかし「お産の学校」とは・・・名前も忘れてました。*1


記憶を漁る 11:08 記憶を漁る - 森猫日記 を含むブックマーク


1950-60年代、私の母は、第1子は産婆さんに、第2子は病院の医師に取り上げてもらったそうです。そのころは、病院での出産がそろそろ普及し始めていたのでしょうね。それが、病院で産むのが普通になり、1970-80年代、病院出産に圧されて絶滅寸前になっていた助産院が(一部で)勢いを取り戻すきっかけになったのがラマーズ法、といってもいいのではないかと思います(要検証)。

あのころは「陣痛促進剤で計画出産」、全く産気づいてもいないのに「来週の○日に入院してください」と出産予定日を医者に決められる、とか、妊婦全員会陰切開、逆子なら必ず帝王切開、とか、無理な促進剤使用で子宮破裂、とか、病院出産に疑問を感じさせるニュースがぼつぼつみられ、その対極としての、家庭的な助産院でのお産、に光が当てられたのだと記憶しています。

意気込んで助産院出産を選んだのに、三森さんの書いてたようなバラ色の出産にはならなかったと幻滅した人とか、安産過ぎて会陰切れてしまった人とか、予定日過ぎても生まれなかったら促進剤のもうねと助産婦さんに言われて愕然とした人とか、順調ならいいけど逆子や中毒症になったら病院出産に切り替えてねといわれてがっかりした人とか、ま、そういう話もありますが、期待はずれだったけど無事出産した人は、とりあえず苦情をいうほどでもないやーと何も言わない・・・その一方、期待通りの出産を果たせた人は助産院出産のすばらしさを熱烈に語ったり書いたりするので、助産院出産が(一部で)もてはやされるようになっていったんでしょう。