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2013-02-01書評の書き方

これを書いてる人は何か。

雑誌の編集者です。掲載スペースに合わせて、書評を時々書きます。

目的

その本をまだ読んだことがない人に、あるいは、既に読んだことのある人に、別の切り口からその本を紹介する。

その本を読んでもらうために書く。自分の好き嫌いを言うものではない。

相手を想定する。

子どもなのか。大人なのか。

幼稚園児か。小学生か。中学生か。高校生か。大学生か。新入社員か。入社3年目か。管理職か。経営者か。研究者か。専門家か。

その本の分野の業界の人か。それとも業界外の人か。

要求された分量に合わせる。

140字なのか。400字なのか。800字なのか。1,000字以上なのか。

分量によって書く内容は変わる。

実際の書き方

全部を一読してから書くよりも、まず、帯、前書き、目次、後書きの順に読んで、全体の概要をつかむ。

それを元にして、書評文の本構成文を書く。

その後に、興味がある部分から読む。最初のページから読む必要はない。

その他

業界外に紹介する場合、業界以外で知名度がない著者であれば、職業や出身地・学校、経歴のほか、所属分野の紹介も必要。

名文を書き写す

商業誌の書評欄での、豊崎由美氏など職業書評家の文章を20作品ほど書き写す。そのうちにコツがつかめる。