Brittys Wake on Wikimedia このページをアンテナに追加 RSSフィード

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Britty aka User:Aphaia の ウィキメディアプロジェクト回遊日誌
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2007-08-03

[] 第一日*1  第一日*1 - Brittys Wake on Wikimedia を含むブックマーク はてなブックマーク -  第一日*1 - Brittys Wake on Wikimedia

午後、かばんを見失って(結局それはなぜかそのときいかなかったはずの部屋から出てくるのですが)、時実先生をはじめみなさんにご迷惑ご心配をおかけしました。夕食代たてかえてくれた Chuck Smith どうもありがとうね。

今日の食事:

朝:CTOYAC の朝食バイキング、昨日とほぼ同じ、ただし主菜は違うもの

昼:CTOYAC で昼食バイキング朝ごはんを3倍くらい豪華にした感じ(後述)。

夜:市内で精進料理(素食)、フルコース、10皿ほどか? ひとり 400元

1600円でフルコース、というのも猛烈に安いのですが、これ実は料理をそっくり半分残しているので、料理の量を適正に頼んだら800円から1000円くらいで収まったのではないかとも思われる……中華の「どうみても肉や魚にしか見えない精進料理」の話は開高健さんのエッセーで読んで以来一度試してみたいと思っていたのですが、念願かなってよかったです。鼎泰豐行き損ねたのは残念ですが*2かわりに精進料理屋で dumplings を頼んでくれたところ、これがどっからどうやっても肉を使った小龍包の味としか思えない。隣席のたぶんイギリス人が「なぜだ、なぜ精進料理なのに肉の格好をしているんだ……」と打ちのめされて三皿目くらいから箸が全然進んでいませんでした。サラダに出てきたクラゲ風のはあれはなんだろう春雨なのかしら。スープがふたつあって、後半に出たきのこ(しいたけのようだけどちょと違う味でもっとこっくりしていた)と青菜の塩味スープが淡白ながら滋味がありおいしかったです。またデザートに出てきた、もち米を小豆のような豆と甘く炊いたお皿はこってりしてたけどおいしかったな。ちなみにこのお店は鼎泰豐のすぐ近くにあります。肉に飽きた人にはぜひお勧め

昼のほうは、これも卵・豚・牛・鶏・アヒル・各種野菜料理・麺・炒飯・饅頭焼売ケーキフルーツと盛りだくさん。なおこの日はスープが塩味かきたま汁だったのですが、次の日は冬瓜と鶏肉を似たしょうゆ味ので、どうも毎日ちょっとずつ違う料理が出ていた模様です。さすが中華文明は偉大だ*3

最終日、フィナーレで厨房のみなさまもステージにあがってみなの拍手を浴びていたのですが、オープンスペースお菓子といい、会場のあちこちに設置されたお茶サービスといい、朝昼の食事といい、まさに大会をもりあげてくれた重要スタッフであると思います。

なお、我々がご馳走食べておしゃべりしている間、現地チームは控え室で箱弁(それもごくちっちゃいやつ)食べながらお仕事していたことも忘れないでいたいと思います。

カンファランスのほうでは、Flo のオープニングスピーチが財団とプロジェクトの現状を過不足なく説明していてよかったと思います。私自身は午前中アート系のセッションの司会をひとつやって、午後翻訳に関する Birds of Feather, その後 Guillom の新統一スキンの提案をききにいき、そして「かばんがなくなったよどうしよう」モードに入ります。。

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正確に言うと、この日わたくしはかばんを二回なくしています。一度目は昼食のときで、BoF 前に気づいたのかな、微妙におろおろしていたところ、お昼を一緒に食べた Kurt Jansson が届けてくれて、一件落着。その後、Guillom のセッションのあとあたりにどうも見失ったらしい。かばんは結局出てくるのですが、自分の宿泊棟のほうで書かされた失せ者の形状が、次の日かえってくると大きくプリントアウトされて会場といわず宿舎といわずそこかしこにはってあって……赤面。手配をしてくださった CTOYAC のスタッフの皆様、Taipei team の皆様、ありがとうございます。あと、これに付随して次の日の発表でつかうマシンの手配をしてくれた、Alex, Tim, セッション会場付きのボランティアのみなさまにも感謝

なおかばんは次の日、ある部屋からひょっこりでてくるのですが(部屋にはりついていたボランティアの人が保管していてくれた)、その部屋にそのときいった覚えはないんだよな……ううむ。どうも相当ゆるんでいたらしいです。

なお、この一件で、私は「失せ物の天才」という評判を確立したらしく、出かけるときなどになると、Lodewijk や Guillom, Theodoranian らに「ちゃんと○○もってる?」「どこにしまったか覚えてる?」「気をつけてね……」とかわるがわる念押しされることになります……猛烈に立場ないなわし…………

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夜、レストランから誠品書店へよって、さらに飲む人たちとはここでお別れして、宿へ戻ると、Cary, Florence, Filip, Guillaum, Lodewijk らがだらだらとおしゃべり。Delphine がいたかどうかはおぼえていない。話題は地方支部と訳されている Chapters について。各支部の設立経緯について Florence が論評するというもので、やはり支部が出来るところではそれ以前にとても緊密な地元ウィキペディアンのコミュニティが出来上がっているのだが、それだけではなくて、外部団体との連携・共同企画などが触媒になるのが普通だそうだ*4。Florence によれば「どの支部も、地元ウィキペディアンのミーティングからはじまっている」「セルビア以外はどれも必要に迫られて法人化した」だそうだ。ポーランドも、イスラエルも、台湾もそう。台湾の法人化は、実は香港より動き出したのは遅いのだが、実現は香港より早かった。ウィキマニア関連でスポンサーとの交渉を余儀なくされたのが大きいのではないかと邪推。ほんとのところは、なかのひとにきいてみないとわからないけども。たまたま #wikipedia-ja に遊びに来た Theodoranian にきいたところ、外部の機関一般、とりわけ教育機関政府機関とのからみで法人化が必要だったということです。たんなるバーチャルコミュニティじゃ相手にしてくれるところは多くない、ということで。

*1:この日記は帰国後8月11日に書いております。

*2:諸般の事情で流局。まあそういうこともあるさ。

*3台湾のひとは自分が「中国人」なのかどうかについては、みなさまそれぞれにびみょーな感情があるようですが、やはり中華文明圏の重要一角であることは否定できないとごはんを食べていて、思った。

*4:Florence はこの外部からの刺激を "necessity" と呼んでいた。